あけましておめでとうございます!!

お正月は皆様いかが
過ごされましたでしょうか…

私は京都は宇治へ行っていました。
実は大学時代を京都で過ごしたものの
宇治へ行くのは初めて。

ずっと行ってみたかったので
ウキウキで寒波の中
JR奈良線で行く宇治の旅。

かの豪雪の爪痕を微かに残す
3日に行ってきました。

さて、宇治川

めっちゃ流れ早かったです!
残雪を集めて早しってかんじです。

源氏物語で浮舟が流れてきたのが
ここのはずなので
そらー助けた皆様もびっくり
でしたでしょうな。

そんなびっくりストーリーの
生みの親もここに。

紫式部パイセン。

ちなみに大学受験文系国語組の鬼門
古典の頻出出典源氏物語ですが、
えではマンガで克服しました。

あさきゆめみし 漫画文庫 全7巻 完結セット (講談社漫画文庫)/大和 和紀
¥4,806(高!!)

名作です。

これがあれば源氏物語、
文法以外は満点狙えます
文法は…マドンナ先生とか?
(捨ててた)

そしてのんびり歩いて
平等院鳳凰堂へ。

雪がええかんじに残ってて
風情があります。

内部の拝観はいっぱいで
できませんでした。残念。

2014年に修復され、
めっちゃきれいになってます。

水面に映る姿も美しい!

当時の浄土思想、そして
関白藤原頼通の絶対に
極楽にいってやるんだから!!
的な俗世っぽい想いの融和を
現代に伝える朱色。

浄土への想いと、贅を尽くした建物
というこの矛盾に美を感じますね!

宇治に居ながら、三島由紀夫の
金閣寺の主人公の気持ちになれる
お得な世界遺産です。
(お得て)

金閣寺 (新潮文庫)/三島 由紀夫
¥637

(名作です)

さて、そんな闇の深い萌え
堪能した後はお腹が空いたので、
こちらへ。

むしろここからが本題です。

中村藤吉本店

茶業ひとすじ百五十余年

安政元年創業という、
西暦でお願いします感が
はんぱない老舗です。

ちなみに調べてみると
安政元年は1854年、
ペリーが軍艦7隻を率いて
江戸湾に進出してきた
エポックメイキングな年だそうです。

(こちらより参照しました
幕末Web 世に棲む日々

店内はなんとまあ60分待ち!!!

おいしいお茶と甘味がいただける
となればそれもまた道理。
ぼーっとしばらく待ってたんですが…

あれ、テラス、がら透きですよね…??

極寒故、皆様敬遠されている
ようなのですが、ちゃんと天井と
足元にヒーターがついているので
これはいけそう!!
とテラス席を希望!

するとすぐ入れてもらえました。

みんなごめんね!
あと60分待ってね!
(最低)

席につくと、本気のヒーター。

ブランケットもあって、
なんやったら上着脱いじゃう
くらい暖かかったです。

雪の庭園を見ながら、テラスでお茶
なんて素敵!

そのあと、テラス希望に変更された
方々が入ってこられて、
こちらもすぐ満席になりました。

お正月ということで、
お先にお茶をサービスして
いただきました。

大福茶。

昆布と梅のやつです。

こちらをいただくと一年
病気にならないという
ありがたいお茶です。

頻繁にお代わりを持ってきて
下さるので、死ぬほど飲みました。

そしてせっかくお茶屋さんにきたので
お茶を。

煎茶「藤吉」(380円)

注ぎ方の説明の紙をもらえるので、
読みながらどうぞ。

えで達は読んだ上で間違いました。
あほす。

大丈夫、3杯分くらいあります。

けっこうお味のはっきりした煎茶でした。

まろやか系が好きな人には苦手かも?

私は抜かりなくセットでスイーツを
頼んでいたのでちょうどよかったです。

甘いチョコもついてくるので、
はっきり系のお茶が苦手な人にも
是非挑戦していただきたいです。

そして気になるスイーツ様。

宇治のふきよせ(800円)


抹茶とほうじ茶のシフォンケーキと
アイス!
おいしかったです!!

そして、

生茶ゼリイ(740円)

竹筒の器も粋なおいしきゼリイです。

雪の吹き込む冬のテラスで、
ことごとく冷製のデザートを
食べる私達。

まだまだいけるわね!的な、
謎の若さへの挑戦でもあります。

おいしいお茶を素敵なロケーションで
いただけるということで、
もちろんいつでも満員御礼な
中村藤吉さんですが、
極寒のテラス席!!

意外と穴場です。

体力に自信のある方は、
狙ってみてください。

◆お店のデータ◆
中村藤吉本店

住所:京都府宇治市宇治壱番十番地
営業時間:11:00~17:30 (カフェの時間です)

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