ほんとは2週くらいで終わらせるつもりだったのですが、めっちゃ長編旅行記。
のんびりしてる間にへし切長谷部も極になってしまいました。
ここまできたらとことんお付き合いください。
***
さて英国観光ラストを飾る、カンタベリーの旅です。
朝6時過ぎに駅に到着。
まだ全然暗くて怖いぜ英国の朝。
セント・パンクロス駅から高速鉄道に乗って1時間ほどの旅です。
構内ではoasisのwonderwallが流れてて泣きそうになりました。
oasisが好きで英語始めたんだった…思えば遠くまで来たものです。
さて、ロンドンからの鉄道は、最近お騒がせなアイツではないですが、その姉妹電車。
British Rail Class 395。
395系、二つ名をジャベリン(槍)
Britain's Fastest!!
に矜持を感じる。
ロンドン五輪の会場アクセス車輌としても大活躍したジャベリンは、もちろん噂の日立製。
日本の車両メーカーが初めて製作した欧州の高速鉄道車両として誇り高いです。
英仏海峡トンネルを走っていたユーロスターの車両が、トンネル内で故障し、約500人がトンネル内に閉じ込められる事故が発生した際、救援列車として取り残されていた全員を16時間ぶりに救出した…という超カッコイイエピソードもあります。
日立のロゴは控えめに、乗り込み口にだけ。
Mind your step!!
車内はこんなかんじ。
お席によっては4人掛け。
ちなみに全席自由席。
足元にはコンセントがあります!
この位置嬉しいですよね。
事前情報では、定刻で特にアナウンスもなくスッ…と発進すると聞いていたのですが、ちゃんとアナウンスありました。
しかしまあ、速い。
速い。
長閑な羊とか…雄大な自然とか…!
そういうの…!
観たいんですけど…?!?!
って感じの慈悲無きトップスピード。
さすがブリテンズファステスト。
車窓の風景をじっくり見たくてつい途中下車。
ここからは各駅停車的な電車に乗換、これでようやく車窓からの景色を楽しめるぞ!と喜んだのも束の間。
え、ここにきて…濃霧…!!
この旅初めての霧。
今かよ…!!
切れ間に羊、なんとか撮れました。
お納めください。
おわかりいただけたであろうか…?
1時間半くらいかけて、ようやくカンタベリーウエスト駅へ。
ほんとは1時間丁度くらいで着きます。
懐かしのこの景色…!
もう駆け足です。
懐かしの通学路…!
懐かしのおじさん…!
※チョーサーです
もう全てがビックリするくらいあのときのまま。
ただいま、カンタベリー。
ちょっと時間がかかってしまったけど、ちゃんと約束通り帰ってこれたよ10年前の私。
そんな熱い気持ちとは裏腹に、お腹が空いたので
とりあえずモーニングです。
門の近くのこちらのお店へ。
MILLERS ARMS
英国名物、B&B。
B&Bとは、BedとBreakfastを提供してくれる宿泊施設のこと。
Millers Armsさんは昨今少なくなってきた(らしい)パブと一体型のB&B。
1階のパブでお金を払って2階で泊まるという超カッコいいスタイルです。
なんのこっちゃわからん人には、ロードオブザリングの踊る小馬亭を思い浮かべていただければしっくりくるかと思います。
私はアラゴルン派でした。
あの泊まり方ほんとかっこいいなーって思ってたのですが、時を経てまさかその形式のB&Bに足を踏み入れる日が来ようとは思いませんでした。
人生は驚きに満ちています。
と言っても、今回はB(宿泊)はしないB(朝食)です。
モーニングは朝8時から。
いざ。
店内、めっちゃ可愛い…!
暖炉も素敵…
気さくなお兄さんお姉さんが対応してくれます。
モーニングはこちらから。
「なんだって頼んでね!」
「ではパンケーキを」
「あそこのご婦人が食べてるでしょ?パンケーキは、あれが最後なの」
先に言え―――!!!
(毎日叫んでる)
「ドリンクこそなんでも頼めるわよ!」
「ラテをいただいても?」
「ラテね!ラブリー!」
そう言えば英国滞在中初ラブリーでした。
思ったほど聞かなかったな。
と言うことで、ラテを飲みながらのんびり待ちます。
「ちょっと零れた気がするけどソーサーだから大丈夫よね!」
「全然気にしません」
「ラブリー!」
ほんとにちょっと零れてましたがソーサーですのでオッケーラブリー!
モーニングは、こちらにしました。
エッグベネディクト(5.95ポンド)
え、このロケーションでこの雰囲気でこの観光地でこのお値段…?!
めっちゃお得…!!
ポーチドエッグは当然の顔して二つ。
二つって日本じゃなかなかないですね…
ぷつっと、卵を潰して。
美味しくってベーコンも硬くなくって最高でした。
この旅一番美味しかったのでは…?!
また来たいお店でした。
ちなみにお会計は、パブのところで。
超カッコイイ。
後ろに並んだご家族は宿泊したご精算。
ほんまに踊る小馬亭やん…!
次は観光です。
お帰りの前に応援のワンクリックご協力をお願いします!↓
のんびりしてる間にへし切長谷部も極になってしまいました。
ここまできたらとことんお付き合いください。
***
さて英国観光ラストを飾る、カンタベリーの旅です。
朝6時過ぎに駅に到着。
まだ全然暗くて怖いぜ英国の朝。
セント・パンクロス駅から高速鉄道に乗って1時間ほどの旅です。
構内ではoasisのwonderwallが流れてて泣きそうになりました。
oasisが好きで英語始めたんだった…思えば遠くまで来たものです。
さて、ロンドンからの鉄道は、最近お騒がせなアイツではないですが、その姉妹電車。
British Rail Class 395。
395系、二つ名をジャベリン(槍)
Britain's Fastest!!
に矜持を感じる。
ロンドン五輪の会場アクセス車輌としても大活躍したジャベリンは、もちろん噂の日立製。
日本の車両メーカーが初めて製作した欧州の高速鉄道車両として誇り高いです。
英仏海峡トンネルを走っていたユーロスターの車両が、トンネル内で故障し、約500人がトンネル内に閉じ込められる事故が発生した際、救援列車として取り残されていた全員を16時間ぶりに救出した…という超カッコイイエピソードもあります。
日立のロゴは控えめに、乗り込み口にだけ。
Mind your step!!
車内はこんなかんじ。
お席によっては4人掛け。
ちなみに全席自由席。
足元にはコンセントがあります!
この位置嬉しいですよね。
事前情報では、定刻で特にアナウンスもなくスッ…と発進すると聞いていたのですが、ちゃんとアナウンスありました。
しかしまあ、速い。
速い。
長閑な羊とか…雄大な自然とか…!
そういうの…!
観たいんですけど…?!?!
って感じの慈悲無きトップスピード。
さすがブリテンズファステスト。
車窓の風景をじっくり見たくてつい途中下車。
ここからは各駅停車的な電車に乗換、これでようやく車窓からの景色を楽しめるぞ!と喜んだのも束の間。
え、ここにきて…濃霧…!!
この旅初めての霧。
今かよ…!!
切れ間に羊、なんとか撮れました。
お納めください。
おわかりいただけたであろうか…?
1時間半くらいかけて、ようやくカンタベリーウエスト駅へ。
ほんとは1時間丁度くらいで着きます。
懐かしのこの景色…!
もう駆け足です。
懐かしの通学路…!
懐かしのおじさん…!
※チョーサーです
もう全てがビックリするくらいあのときのまま。
ただいま、カンタベリー。
ちょっと時間がかかってしまったけど、ちゃんと約束通り帰ってこれたよ10年前の私。
そんな熱い気持ちとは裏腹に、お腹が空いたので
とりあえずモーニングです。
門の近くのこちらのお店へ。
MILLERS ARMS
英国名物、B&B。
B&Bとは、BedとBreakfastを提供してくれる宿泊施設のこと。
Millers Armsさんは昨今少なくなってきた(らしい)パブと一体型のB&B。
1階のパブでお金を払って2階で泊まるという超カッコいいスタイルです。
なんのこっちゃわからん人には、ロードオブザリングの踊る小馬亭を思い浮かべていただければしっくりくるかと思います。
私はアラゴルン派でした。
あの泊まり方ほんとかっこいいなーって思ってたのですが、時を経てまさかその形式のB&Bに足を踏み入れる日が来ようとは思いませんでした。
人生は驚きに満ちています。
と言っても、今回はB(宿泊)はしないB(朝食)です。
モーニングは朝8時から。
いざ。
店内、めっちゃ可愛い…!
暖炉も素敵…
気さくなお兄さんお姉さんが対応してくれます。
モーニングはこちらから。
「なんだって頼んでね!」
「ではパンケーキを」
「あそこのご婦人が食べてるでしょ?パンケーキは、あれが最後なの」
先に言え―――!!!
(毎日叫んでる)
「ドリンクこそなんでも頼めるわよ!」
「ラテをいただいても?」
「ラテね!ラブリー!」
そう言えば英国滞在中初ラブリーでした。
思ったほど聞かなかったな。
と言うことで、ラテを飲みながらのんびり待ちます。
「ちょっと零れた気がするけどソーサーだから大丈夫よね!」
「全然気にしません」
「ラブリー!」
ほんとにちょっと零れてましたがソーサーですのでオッケーラブリー!
モーニングは、こちらにしました。
エッグベネディクト(5.95ポンド)
え、このロケーションでこの雰囲気でこの観光地でこのお値段…?!
めっちゃお得…!!
ポーチドエッグは当然の顔して二つ。
二つって日本じゃなかなかないですね…
ぷつっと、卵を潰して。
美味しくってベーコンも硬くなくって最高でした。
この旅一番美味しかったのでは…?!
また来たいお店でした。
ちなみにお会計は、パブのところで。
超カッコイイ。
後ろに並んだご家族は宿泊したご精算。
ほんまに踊る小馬亭やん…!
次は観光です。
お帰りの前に応援のワンクリックご協力をお願いします!↓
COMMENT
コメント一覧 (6)
日立製の車両は確かに馴染みのある雰囲気。
テーブル席の画像の後方、広告が貼ってある壁の辺りに
非常に日本感があります、JRっぽい!
カンタベリーのおじさん像、パッと見て
「え、ピ-スしてる?ファンキー!」
と思ったら杖のデザインでした。
めっちゃ可愛いパブ!しかも犬歓迎とな!!
英国に引っ越すならこの近辺に住みます……!
文字だけのメニュー、どんなんが来るかなーってワクワクしますね!
パンケーキが魅惑ですが品切とは残念。見たかった。
エッグベネディクト、意外にも土台はベーグルなんですね。
日本だと「イングリッシュ」マフィンが多いけど英国では一般的ではないのでしょうか。
モーニング各種、ドリンクは別料金ですよねー。
因みにいかほどでしたか?
懐かしの地への訪問
良いですね〜
何もかもが本物だから…素晴らしい
◯◯村…ごときアミューズメントパークじゃないし
パンケーキの件
コントで聞いた事が… 😄😄
このギャップがいいですよねー!また中がすんごい近未来感で(笑)
広告の位置、思いつきませんでした!!ほんとだこれJR(笑)
ファンキーなおじさんに愛犬オッケーのカフェ…カンタベリーはやっぱり素敵な街です!私も住むなら絶対ここですね~
そういえばイングリッシュマフィン、一度も見ませんでした…!あんまり食べないのかな?
ドリンクは3£くらいでしたので600円行かないくらいですかね、たっぷり入っててお得でした!
> 英国の駅、建物はクラシックなのに中は未来っぽくてクールですねー。
> 日立製の車両は確かに馴染みのある雰囲気。
> テーブル席の画像の後方、広告が貼ってある壁の辺りに
> 非常に日本感があります、JRっぽい!
>
> カンタベリーのおじさん像、パッと見て
> 「え、ピ-スしてる?ファンキー!」
> と思ったら杖のデザインでした。
>
> めっちゃ可愛いパブ!しかも犬歓迎とな!!
> 英国に引っ越すならこの近辺に住みます……!
>
> 文字だけのメニュー、どんなんが来るかなーってワクワクしますね!
> パンケーキが魅惑ですが品切とは残念。見たかった。
> エッグベネディクト、意外にも土台はベーグルなんですね。
> 日本だと「イングリッシュ」マフィンが多いけど英国では一般的ではないのでしょうか。
>
> モーニング各種、ドリンクは別料金ですよねー。
> 因みにいかほどでしたか?
ほんと何も変わってなくて泣きそうでした(笑)
本物が本物として息づいてるの、素敵ですよね…
ええー!こんなネタがあったとは(笑)遠く異国でジャパニーズコントを披露してしまいました…!!
>
> 懐かしの地への訪問
> 良いですね〜
> 何もかもが本物だから…素晴らしい
> ◯◯村…ごときアミューズメントパークじゃないし
>
> パンケーキの件
> コントで聞いた事が… 😄😄
お食事とセットで1£!なんてサービスは無いのかー。
でもセットドリンクって量や質が残念な場合がままあるので、
金額に見合った美味しい一杯が味わえるならラブリー!
そう!そうなんです!!日本だとだいたいセットですよね…向こうは朝昼晩とおしてそういうサービスはなかったので、日本独自の文化なのでしょうか…?ありがたい…
ほんと、美味しいドリンクしかもたっぷりでしたので単品でも全然幸せでした~!
> ドリンク、きっちり定価なんですね……。
> お食事とセットで1£!なんてサービスは無いのかー。
> でもセットドリンクって量や質が残念な場合がままあるので、
> 金額に見合った美味しい一杯が味わえるならラブリー!