【渡英記・3】ホテル到着!
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そんなこんなで(前回記事参照)無事入国。
ヒースロー空港からは地下鉄乗換なしで約1時間、ラッセル・スクエアという駅がこの度の拠点。
まずはヒースロー空港の地下鉄で大阪で言うピタパ、即ちオイスターカードを購入します。
後で返ってくる保証金であるデポジットが5ポンド、そこに好きな額をチャージします。
一日の使用料が一定以上になるとそれ以上は加算されないという素晴らしい設定なので、とりあえず日数×10ポンドくらいにしてれば安心だそうです。
私は30ポンドチャージしてみました。
これは駅のお兄さんがやってくれるので楽ちん。
いなくても日本語モードがあるので楽ちん。
ありがとう世界都市ロンドン。
ちなみにこのICカード、何故「オイスターカード」と言うかというと、
めっちゃインパクトある名前にしたかった!
という一発芸的なノリで決まったそう。(諸説あり)
あとはシェイクスピアの有名な戯曲「ウィンザーの陽気な女房たち」のセリフに「The world's mine oyster」というものがあって、そこからも来てる…ということですがきっとこじつけでしょうね。
地下鉄がもうオシャレですよね、英国。
どの駅もデザインが凝ってる。
ちなみにラッセル・スクエアは治安のよい文教地区という位置づけだそうです。
大英博物館の近く!というのが売り。
出口は一つなので間違いません。
way out(出口)の表示にしおしおと導かれます。
脳内ではGLAYが「ウェイアーーー♪」と歌っております。好きです、いつか。
エレベーターは英国名物のこの表記。
-1て!
0階が1階ですね。ややこしや。
ちなみにエレベーター前後にドアがあり、一方通行で乗り降りできるのが素晴らしい。
しかし途中に20段程ですが、えぐめの階段があるのでスーツケース担いで移動される諸氏はお気をつけて。
えでは死にかけました。
今回の本丸、大本営は駅から徒歩5分の好立地にあるロイヤルナショナルホテル。
家系図をどうひっくり返しても一片たりともロイヤルでない我が一族の末裔たる私が、英国ロイヤルの宿に泊まれるとは世も末…と思いながら移動。
どこがFineやねんという豪雨のなか…
事前にグーグルマップで目に焼き付けたルートを追って…
ここが、ロイヤルナショナルホテル。
ネットによると、1600を超すという部屋を抱える超巨大ホテル。
ネットによると、
「寝るだけならなんとか」
「団体旅行客でうるさすぎる」
「タオルが臭い」
「値段でいうとこんなもん」
「鍵がしょぼい」
「ドライヤーがない」
などなど…
特に、改装された北館はまだあれですが南館はしんどいという評価がめっちゃあったので、ドキドキしながらチェックイン。
もちろんドライヤーは忘れてきました。
えで「チェックインお願いします」
受付「パスポートと、バウチャーをどうぞ」
ばばばばばばバウチャーーーー!!!!!!
(※前々回記事参照)
えで「いや~代理店でもらえなくって…」
受付(憐れむ目)
と言うことで、なんとかなりました。
まあお金も払ってるしね!!
部屋は幸いにも北館。
北館にはドライヤー有る説が有力でしたので期待が高まります!
て…
お部屋どこ…
伊達に1,600部屋ありません。
各階の部屋の数も恐ろしいほど。
やや迷いながらも、ようやく辿りつく。
お部屋はこんなかんじ。
悲しくも一人でしたがツインをいただけました。
ドライヤーも無事ゲット!
「水周りやばい」って意見もあったのですが普通に綺麗でした。
デュアルトイレ。
使い分け…いります??
お風呂。
シャワーは…
よく洋画で出てくるタイプのシャワーや!!
ホースが動かせないあのスタイルですね。
綺麗なお姉さんがシャワー浴びてると惨殺されるタイプのあれです(乏しすぎる偏見)
と、ドラクエの主人公かってくらいお部屋を散策しまくって一息ついたので、ここで駅前のコンビニに行くべしと1ポンド(140円)を握りしめてドアを閉め…
あ…ルームキー…(オートロック)
哀れえで、140円ぽっちを片手に異国の地に投げ出される…
(自業自得)
もう慌てて受付に爆走。時差ぼけもなんのその。
さっきチェックインしたばかりのアジア女がまた血相変えて走ってきて、受付の方はさぞ驚かれたことでしょう…
チェックイン時のバウチャーなし、今回はパスポートすらなしの身元不明っぷり甚だしいアジア女に、優しい対応でルームキーを再発行してくださった受付の方、その節はほんとにありがとうございました…
チップ1ポンドぽっちですみませんでした…
(※全財産)
日本の皆さん、ロイヤルナショナルホテルは最高のホテルです!!!
このくだりでだいぶお腹がすいて、一度財布を取りにもどり、駅前のコンビニ的なスーパー的なTESCOへ。
ドーナッツの売り方がワイルド。
久しぶりにみた!コスタ!
10年前はとってもお世話になりました。
スーパーとコンビニの間くらいの規模なんだけど、売ってる鶏はすごい。
え、これ、捌くの…?
なんてワクワクしながら店で遊んで、晩御飯はさくっとサンド。
さくっとって感じの大きさですが、おいおい600キロカロリー越えなんですが。
気持ち腹筋をして就寝しました…
まだ続きます。
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【渡英記・2】アムステルダム空港から、ロンドンへ。
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前回記事の続き。
KMLさんのご飯はどれも美味しかったです。
ランチ(?)はこんなかんじ。
ドリンクもいっぱいくださって、ありがたい!
しかしなんせ長距離フライト。めっちゃ暇。
持ち込んだ本を読み終えても時間があり余ってたのですが、音楽をあまり聞かない私。
じゃあ映画でも…とシンデレラを観てみたんですがほんと集中力なくって観てらんない。
暇すぎて即身仏にでもなりそう…と思ってたらうっかり見つけたのがこのゲーム。
名前は忘れました。
あかん、一生できるやつ…これやってたらすぐ着きました。
なんか時間を無駄にした気もしなくもない。
さてさて。
11時間ちょいのフライトを終えて、関空からオランダが誇る世界の玄関、スキポール空港に降り立ちます。
ベスト・エアポート賞も受賞したこともあるという、世界有数のハブ空港。
その魅力は、ターミナルが全てくっついてるのでバスとかで移動しなくても乗り継ぎが楽々行えること。
あとEU圏(全部じゃないけど)だと入国審査とかしなくていいのですーっと乗り継げる。
もうほんと助かります。
そして全てくっついてるということは!
どのターミナルのお店にもいけるということ!
他の空港みたいに、
「このブランド品の免税店はターミナル〇にしかなくって…」
なんて辛酸を舐める必要なし。
ありがたい。
ジョニーウォーカーさんもオランダ仕様。
チューリップのオブジェもいたるところに。
マッサージ機はなんか近未来感!
5分2ユーロ(200円ちょいくらい)。
高いのか安いのか?
ちょっと行ったら人がやってくれるマッサージもあって、つい利用しそうになりました。
そして有名な時計のおじさん。
毎分欠かさず…
よいしょ。
手書きで書き換えてくれます。
書き終わった後ちょっと手持無沙汰なのが可愛い。
めっちゃ動画撮ってしまいました。
そこからは、小型のKMLさんに乗り継ぎ、とうとう英国へ。
機内アナウンスでは「The weather is fine」とのこと。
しかし私は騙されない、前回もファインって言ってめっちゃ降ってたもん。
そして入国審査。
ネットはよく「英国ヒースロー空港は入国審査が厳しい国のうちの一つ」と書かれているので
ドキドキしながら順番待ち。
だって私バウチャーチケット持ってないもん。
(※前回記事参照)
滞在場所の証明を求められたらどうしよう…と気もそぞろです。
ネットでは1時間以上待つ場合もある、と書かれていましたが、私の場合は30分程で順番が巡ってきました。
審査官「何日いるの?」
審査官「どこに滞在するの?」
審査官「ずっとロンドンなの?」
審査官「お金は十分にある?」
審査官「英語はどれくらい喋れる?」
審査官「こっちに身寄りはいるの?友達は?」
審査官「滞在後はまっすぐ日本?」
などなど…
今までで一番色々聞かれた気がします。
女単身で滞在…ってなったら確かにちょっと警戒しますよね。
時期的にも日本人があんまりいなくて(ほんとに滞在中1組くらいしか見なかった)この時が一番心細かったです。小心者。
なんとか入国し、地下鉄でホテルへ…
と、ここでずっと気になってたことが。
帰国するときは、朝6時には空港に着いてたかったので、日本から格安のタクシーを予約していました。
めっちゃ安くて30ポンドくらい。
でも、これってほんとに安心なのかな…
単身早朝タクシーですので、安全に万全を期したい。
これはずっと飛行機でも悩んでました。
それで、ターミナル4のロビーに窓口を構えるタクシー手配屋さんにお伺いしたら、
「うちだと60ポンドだよ」と。
日本で代理店経由で手配するよりは全然安いけど、それでもちょっと高いな…と思って
「ネットで30ポンドのところがあったんだけど」
とつい言ってみると、
「安すぎない?」
とのこと。
予約メール見せてって言われて見せたら
「聞いたことがないサイト」
と言われ、不安マックス。
ここは安全を買うべし、と即座にそちらをキャンセルして、こちらで再予約。
(支払いは当日現金予定だったのでキャンセル費はかかりませんでした。)
どの判断が正しいかはわかりませんが、自分でしっかり考えないとこの先大変だなと自分を見つめ直したりしたのでした。
次回に続きます。
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【渡英記・1】KIMLオランダ航空『機内食』でモーニング
※久々に海外旅行に行ったので元を取るため(ケチ)しばし旅行記をアップします。
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振り返れば10年程前。(漫談風に)しばらくイギリスに居させていただいた時期がありました。
イギリスはケントの片田舎?カンタベリー。
また、いつか行きたいなあ…
と、思いながらもなかなか仕事が忙しかったり、踏ん切りがつかなかったり…
うだうだしてる間に、いつのまにか10年。
大人って怖い。
そして今年は特に仕事が忙しく。
激務中に急に思い立ってその足で旅行代理店さんへ。
全て即決。
ちなみにソロ旅。
すぐにお金も円→ポンドに。
だいたい140円くらいでした。
私が行ったときはたしか240円くらい?
スタバの珈琲が500円超えくらいで苦学生には厳しかった思い出があります。
そしておっきい案件も片付いた瞬間の予定で出発!!
目的は、10年ぶりくらいの、思い出の地カンタベリー訪問。
そして観劇。
いざ!
関空のターミナル1から、旅行代理店さんの受付でEチケット(電子航空券)と、バウチャーチケット(ホテルで渡す証明書みたいなやつ)を受け取りにいくと…
ええええ!!
バウチャーチケットないんかい!!
あるって聞いてたんですが…
この場合チェックインどうすれば…
ショックでしたが時間もないので(余裕を持って行動しないバカ)とりあえず、出国。
この度のこの旅ではKMLオランダ航空さんにお世話になりました。
今時の飛行機はUSB差し込んで充電できるんですね…
ちなみにUSBとは、Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)の略称でパソコン機器等を全て統一のコネクタとケーブルで利用できるようにする…というものだそう。
ありがとうユニバーサルデザイン、世界はUSBで繋がってる。
チケット引き換えが遅かったので悔しい、窓際。
窓席は最初はいいけれど長距離フライトでは純粋に地獄ですね…トイレに行きにくい…!!
離陸して1時間程。
この日2食目(※前回記事参照)となる機内食モーニング、こんなかんじ。
和食と洋食が選べたので、せっかくですのでオランダの和食とやらに挑戦です。
さんまのかば焼き的なやつと、カレーごはん…
和…なのか…?(美味しかったです)
トングでざっくばらんに置かれるパン。
そしてボックスいっぱいの乳製品とか。
お腹空いたときのためにとっておく小心者。
フライトはだいたい11時間くらい。
あんまり映画とか観ないので本を持ち込んだのですが、ほんと暇ですね…
しかし、なんもしない時間っていうのがほんとに久々で、すっきりしました。
たまにはこういう時間も大切ですね。
次回に続きます。
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